バックパッカー旅行記2004 エストニア(タリン)~船中で珍しがられる&宿で騒ぐイギリス人~

こんにちは、デンマーク・スウェーデンと周り、ストックホルムから船でエストニアのタリンに行ったお話です。

ちなみに今は起業ブームで、エストニア、電子国家としても凄く注目されてますよね!
エストニアに会社を作った人、エストニアのベンチャーを視察しに行った人など、色々エストニアの話を聞きます。

前回はデンマークとスウェーデンでした!
バックパッカー旅行記2004 デンマーク&スウェーデン(リーベ、ストックホルム)~オーロラ見えた☆&高速エスカレーター~

今回の私は、2004年にバックパッカーでエストニアに行った話です!
当時はまだ日本人(というかアジア人)がおらず、めちゃくちゃ珍しがられました…!

サムネイルはヘタリアのリトアニアです!!
リトアニアは何度もコスプレしました…リトアニアにも絶対行きたいのです!

タリンまで行く船

タリンまで行く船は、2004年当時、私たちがチケットセンターに行ったら2種類の会社を提示されました。
一つはシリヤライン、もう一つはタリンクです。
シリヤラインの方が若干高め、タリンクの方がよりリーズナブルでした。

※ちなみに現在は、この2社は統合されています。
また、この2社の統合後の会社に投資してるファンドに、私は仕事で投資をしていました…!
ファンドマネジャーをやっていて、まさかここにつながるとは思っていなかったです!

私達は学生でお金がなく、もちろんタリンクの方を選びました。
しかも、タリンクの中でも一番安い部屋(船底でエンジンのすぐ横・窓ナシ)を選びました…!
それでも一人1万円弱はかかった覚えがあります。

最近客船というとダイヤモンドプリンセスが取りざたされていると思いますが、正直、ダイヤモンドプリンセスはかなり豪華な客船です!!

タリンクはもっとリーズナブルな感じでした。
とはいえ、船の中にカジノがあり、ダンスパーティ?で踊っている人もいました。
私達の部屋の写真は↓です、この狭すぎるスペースで一晩過ごしたのでした…!!

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船の中では、私達アジア人が珍しくてたまらない現地人のおじさんとかに「一緒に写真を撮ってくれ」と言われたりもしました。

ストックホルムからタリンまではちょうどこの船でまるまる一晩かかり、私たちは朝になったらタリンに到着しました!

タリンの街中

タリンは、こんな感じの街中です!当時は雪が降ってました。
北欧と比べて若干寂しげな感じがありました。

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私は当時写真を撮るのが楽しくて色んな所を歩いては写真を撮っていました。
あと、タリンに来たら文字がキリル文字に変わったのが興味深くて、キリル文字のMuseli(オートミール)とかもスーパーでチェックしたりしていました。

ちなみに、当時、ホステルまでの道に迷い、現地人のおばさんに道を聞いたところ、「道を教えてあげたから案内料をよこしなさい」と言われてたまげました…!!
東欧やばい…と思った瞬間でした。

でも不思議なもので、私はこの経験のせいで東欧の魅力にハマりました(笑)
そして、ここから、大いなるロシア留学からの旧共産圏制覇の旅が始まりました(笑)

タリンの写真、当時たくさん撮ったので貼っておきますね!!!

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めちゃくちゃ騒がしい宿

ちなみに、2004年当時、タリンには、ゲストハウス(ホステル)が一つしか見つからず、しかも、そこは、ストリップバーの2回に位置していて、絶妙すぎるロケーションでした。

その宿に泊まったのですが、なんか治安が悪かったです。。。
というのも、同じ宿に泊まっている外国人観光客の男性が、私たちの部屋をノックしてドアを開けてこようとしました!!
なので、私たちは、ドアを開ける時は合言葉を使う事にしました。

しかも、夜は、私たちの部屋の隣のキッチンで、イギリス人のグループが夜通しお酒を飲みながら大騒ぎをしていました!!!
Queenの「I was born to love you」が大音量で流れていて、イギリス人が時折Queenを大声で歌いながら大騒ぎしてました!!
イギリス人は本当に酒癖悪いですね…!!(汗)

というわけで、私たちは眠れませんでした(涙)
多分今はこの時以上に色んな宿がタリンにあると思うのですが、当時は、私たちはこの宿しか見つけられませんでした。。。
でも、タリン、とっても楽しかったですよ!!!

そして、ここから、私は「バックパッカーとして、もっと未開の地に行きたい!」と親に豪語し、焦った親に「いいからケンブリッジに留学しろ!」と言われ、その次の年の夏にケンブリッジ大学に留学をしました(笑)
次はその話について書きます!