バックパッカー旅行記2007 アルバニア(ポグラテツ、ティラナ)~地図もガイドブックも無く、手書きのメモだけで行く欧州一謎の国~

こんにちは!ロシア留学からスタートした旧共産圏バックパックの旅、今回はアルバニアです。
ちなみに、アルバニアに行ったことがある人がいたら、是非お話したいです。
そのくらい、特に日本人にとってはマイナーな国だと思います。

前回は北マケドニアです!これもマイナーな国ですね。
バックパッカー旅行記2007 マケドニア(スコピエ・オフリド)~案内したがりの哲学者のおじさん&人間意外と生きる~

アルバニアというと、地球の歩き方が発行されてない国でした(2007年当時)。
あと、今回の旅に出かける前にインターネットで下調べをしている際に、イタリアで多発している強盗とかスリの多くはアルバニア系移民で、それもありアルバニアと近隣諸国との関係は良くない…という記述がありました。
また、経済水準も、欧州では最低ランクだとありました。

国旗も、見たらわかる通り個性的です…!!!

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地図もガイドブックもなしで、手書きのメモ一枚でティラナに向かう

というわけで「ヤバい国なんじゃないか」「大丈夫か」とか思ったけど、まあとりあえず、行くことにしました!!!ちょうど当時の様子をめちゃ細かく記した手書き旅行記が見つかったので、それを見て思い出しつつ書こうと思います。

マケドニアのオフリドの宿のアントニオが言う通り、6:15にオフリドを出てスヴェトナウムに行くバスに乗りました。
途中で、謎の兄ちゃんが「そこまで送ってくよ!」って言ってクラクションを押してきましたが、全然方向が違いそうなのでやめました。

さて、スヴェトナウムに着いたあとは、そこから、アルバニアへの国境を歩いて渡ります。
国境でスタンプが押されます、そして、国境を超えた後は約30分~1時間くらい海沿いの道を歩き続けます。
アントニオのメモには、それくらい歩いたら、タクシープールがあるから、そこで「ポグラテツまでお願いします!」と言って、と書いてありました。タクシーの人にその通りに言って、私は無事ポグラテツという町に行きました。

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そこからは乗り合いバンみたいな乗り物が定期的にティラナまで走っていると言いました。
どの乗り合いバンがティラナまで行くか分からず、近くの老夫婦に聞きました。
そしたら「あのバンだよ!」と言った後に、窓越しにお金のポーズ(親指と人差し指をこする)を何度もやってて「まさかなんか払わされるのか!?」と思っていたら、老夫婦のおじいさんの方が「運転手さんに、ちゃんとお金払うんだよ!」と言って、握手して去っていきました。
良い人で良かった…!と思いました。

ちなみに、アルバニアの国境の街ポグラテツ~ティラナまでは、バンで4時間半くらいかかりました…!!!長い!!!
高い山を何度も上ったり下りたり、山の急こう配をぐるぐる回ったりしたのもあり、途中で一緒に乗ってた親子の子供の方が車酔いをして車内でゲロったりしてました。。。
そしたら近くに座ってたおばさまが「いやぁねぇ」って感じでこっちを見てきました。。。

これがポグラテツ~ティラナの間の風景です。
私の中では、この東欧旅行No.1の風景でした…!!

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手つかずの自然で、すんごく綺麗で、本当に素敵でした。知られてないとしたら勿体ない。

そして、4時間半走り、なんとかティラナに着いたのでした。

ティラナの観光とジプシー(ロマ)の子供たち

ティラナの宿に無事到着しました!
具体的には、ティラナに着いてから、アントニオに言われた通りを探し、10分くらい迷った挙句にやっと着きました…!昼間なので安心でした。

ティラナですが、この広場が象徴的だと思います。
あと、東欧やユーゴスラビアの周辺諸国と比較し、ラテンの雰囲気がします!言語もキリル文字じゃないですね、ルーマニアとアルバニアはラテン系の文字です!

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あと、行ってから気づいたのですが、アルバニアの海岸沿いは、東欧の人が泳いだりバカンスに来たりする場所みたいです!!「行ってみたら意外と安全だったよ!」とは言えないのですが、とても元気な感じの街でした!

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私はアイスクリームを食べまくりましたwwなんかすごくおいしかったんです。
1日に3個食べた気がします、、、しかもめっちゃ安い。

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あと、ジプシーの子達が公園にいっぱいいて、私は「その袋に入ってるお菓子よこせ!」と追っかけられました。
「これは私の大事な食料だからダメだよ!」と言ったら、ケチ!!って言われて後ろから蹴られました、、、
別の場所で、また同じように食べ物を要求されたときに、あめをあげたら凄い喜んでました。

あと、宿のお兄さんが、コソボ出身の歌手のCDをくれました!!!
ここはコソボからも結構近い場所だったんですよね、今書いていて思い出しました。

宿の皆さんと一緒に写真を撮りました!!!皆さん欧州のバックパッカーでした。

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恐怖の夜行バスと神の化身のバス運転手さん

ちなみに、私はここから夜行バスで再度スコピエに戻ったのでした。
(いつも長距離で夜行バスを選ぶのは、そもそもこの辺はバスしか移動手段がないのと、あと、昼のバスだと夜に現地に到着するから下りた後迷ったら危険だからです)
が、この夜行バスは、今思い出しても震え上がります…!!

というのも、バスで近くの席に座ってる乗客の現地人のお兄さん二人が、私にメチャ話しかけてきてました。私が「現地で人気の歌手のCDを集めているんだ」と言ったら、私にアルバニア歌手のCDをくれたりとかしていました。
さらに、途中のパーキングエリアでは「一緒にご飯食べよう」って言ってきたりもしました。

夜行バスだったので、もう時間は真夜中でした。パーキングエリアで数時間休んでから再出発、というタイミングで、おもむろに、このお兄さん二人が、
「ねえ、トイレ行こうよ」
と言ってきました。指さす先にはトイレというか、真っ暗な場所がありました。
当時まだ20歳で、しかもお兄さんたちに色々優しくしてもらっていた私は「え?トイレ?」と無邪気についていこうとしていたのでした…これは今思い出しても自分のアホさに震え上がります。

そしたら、それを見ていた夜行バスの運転手のお兄さんが間に入り、
「いいかお嬢ちゃん、君はバスの中で寝てるんだ!絶対にバスから出るな、分かったか?」
と言って、私をバスの中に押し込みました。

そしたら、バスの外では、そのお兄さん二人とバスの運転手さんの間で、ものすごい怒鳴り合いが始まりました。
私は夜中だったのもあり、途中で寝てしまいました。当時の旅日記には呑気なことが書いてありました。
だけど、今こうやって時が経って思い出すと、ここで私がこの「トイレ」についていったら、多分、私は確実に襲われていて、下手したら暴行されてケガもしてたかもなぁ…と思ったら笑えないです。。。いつ思い出しても真っ青です。

この時の呑気な私は、口論をよそにバスの中で爆睡していたようでした。。。
朝起きたら6時くらいになっていました、お兄さんたちはいつの間にかいなくなっていました。
起きたらバスの乗客は私一人になっていました。
バスの運転手さんは「じゃあ出発するぞ」と言って、バスをスコピエまで走らせました、そして無事スコピエに着いたのでした。

バスの運転手さん、本当にありがとう。私を守ってくれた神です。

当時アルバニアで買っておいて、この爆睡した朝に食べた菓子パンです。
これは、この恐怖の出来事の後、目を覚ました朝6時に撮った写真です。。。

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次は、書こうと思って書けてなかったルーマニアです!


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